2025年4月某日・夕方のこと。
仕事が思うように進まず、
帰宅してもどこか心がささくれていた。
娘がふざけていたおもちゃを片づけず、
つい強い口調で言ってしまった。
「いいかげんにして!」
声が大きくなった瞬間、娘がピタッと動きを止めた。

しばらくして、娘がぽつりと。
「パパなんか、きらい」
その言葉に、胸が締めつけられた。
一瞬、時間が止まったようだった。
まだ小さな娘に、こんな言葉を言わせてしまった。
情けなさと後悔とで、何も言い返せなかった。
⸻
夜、娘が寝静まったあと、
リビングの明かりだけが静かに灯っていた。
さっきの言葉が、ずっと耳の奥に残っている。

「本当は、好きって言ってほしかった」
でも、言わせたのは自分だった。
明日になったら、きっと娘は何事もなかったように笑ってくれる。
けれど、パパはあの言葉を忘れられそうにない。

怒ってしまったこと。
うまく接することができなかったこと。
全部、父親としての未熟さだと思う。
それでもまた明日、
「おはよう」からやり直したい。
今日も、ここに綴っておきます。
同じように悩む誰かの夜に、少しでも届きますように。
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