2025年5月某日。
ふとした瞬間に、心が折れそうになる夜がある。
会社で理不尽なことがあった日。
やるせなさをごまかすように、家までの道を歩いていた。
帰っても、笑顔をつくる自信がなかった。
でも、
家の玄関を開けたら、娘が真っすぐに見つめてきた。
「パパ、泣いてた?」
一瞬で、何かが崩れそうになった。
⸻
「泣いてないよ」
そう返したけど、声が少し震えていた。
すると娘は、
何も言わずに、ギュッと抱きしめてくれた。
その小さな手が、
仕事でもらえなかった“救い”だった。

父親だって泣きたくなる日がある。
でも、娘の前では強くありたいと、ずっと思ってきた。
でも、もしかしたら。
強がることだけが、“父親”じゃないのかもしれない。
「パパ、大丈夫だよ」
その一言で、こらえていたものが全部ほどけた気がした。

弱さを見せることも、父親としての“強さ”なのかもしれない。
今日も、パパは人間で、そして父親だった。
だから今日も、ここに記す。
“泣いてもいい日があった”という証を。
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