娘の声が、遠く感じた朝。

パパの葛藤

2025年5月某日、朝。

「パパ、いってらっしゃい!」

玄関で手を振る娘の声が、今日はなぜか遠く感じた。

いつも通りの朝なのに。

ただ会社へ向かうだけなのに。

胸の奥が、ざわざわする。

今の職場に未来はあるのか。

自分の存在は、ちゃんと誰かに届いているのか。

朝の通勤電車の窓に映る自分を見て、ふとそう思った。

心ここにあらずで、

でも、家では笑っていたい自分もいる。

夜、帰宅すると娘はもう眠っていた。

枕元に置かれていた、手描きの絵。

そこには、笑顔のパパが描かれていた。

「パパ、いってらっしゃい!」

あの言葉が、今も耳の奥に残っている。

いつまでこの生活を続けるんだろう。

だけど、あの「いってらっしゃい」の声がある限り、

今日もなんとか歩いていける気がした。

小さな手の中に、自分の居場所がある。

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