こんばんは。副業ナイトパパです。
「忙しすぎて勉強の時間が取れない」「そもそも何を学べば収入に直結するの?」そんな悩みを、今ある生活をムリに壊さず解決する記事です。結論はシンプル。“続けられる勉強”を設計できた人から、毎日がラクになる。今日はそのやり方を、小難しい理論なしで、現実的に落とし込みます。
- 「勉強が人生をラクにする」仕組みを、会社員目線で超シンプルに
- 忙しくても時間を捻出できる“削る→置き換える”の具体策
- 収入に直結しやすい勉強テーマの選び方と、今日からの3ステップ
- 挫折ポイント別の対処法&2年間の変化イメージ(※一例)
軽く私の自己紹介→本業は会社員、夜にコツコツ学びながら小さく積み上げてきた「副業ナイトパパ」です。
読み終わる頃には、今日から着手できる1行目と2年間迷わず続ける道筋が手元に残ります。
なぜ、勉強が「毎日をラク」にするのか

ここは精神論ではありません。仕組みの話です。
• ① 生産性が上がる → 残業・ストレスが減る
同じ1時間で出せる成果が増えると、締切前の胃痛や持ち帰り仕事が減ります。“わからない”が消えるほど脳の疲労は下がるので、帰宅後の体力も残りやすい。浮いた時間は休むか、次の勉強に再投資できます。
• ② 選べる仕事が増える → 条件交渉がしやすい
“替えが利きづらいスキル”を持つほど、社内外で声がかかりやすくなります。「誰でもできる作業」から「あなたに任せたい仕事」へ。働き方や収入の選択肢が増えます。
• ③ 日常が軽くなる
つまずきポイント(関数が書けない/文章がまとまらない/数字が読めない)で止まる時間が短くなり、「すぐ終わる」「すぐ聞ける」「すぐ調べられる」状態に。心の余白が戻ります。
ポイント:勉強=我慢ではなく、勉強=作業を軽くする道具集め。道具が増えるほど、暮らしがラクになります。
例:出張精算1時間→30分(一例)に短縮。毎週の30分短縮=年間約26時間の回収(一例)。
忙しくても時間は作れる。“削る→置き換える→固定する”
時間は「探す」より「作る」。最初は削減、その次に置き換え、最後に固定。
まずは“削る”。1日30〜60分をひねり出す
• 通知を切る時間帯を決める(毎日同じ30分)
勉強前30分はスマホ通知OFF。家族・仕事の緊急連絡だけ例外に。“ON/OFFのメリハリ”を固定します。
家族共有テンプレ(そのままどうぞ)
21:30〜22:00は通知OFFで勉強します。急ぎは電話でOKです。
22:00以降は家族時間に戻します。(一例)
• 目的のない残業・雑務をやめる
「今日やると何が前に進む?」で仕分け。成果に直結しない作業は翌日に回す勇気。締切直前こそ手を増やさず優先順位を絞る。
• 惰性のスクロールをやめる
帰宅後の“無意識SNS15分”を“勉強15分”に丸ごと置換。最初はたった15分でOKです。
やめ方テンプレ(コピペOK)
「21:30〜22:00は通知OFFで勉強します。急ぎは電話ください。22:00以降は通常モードに戻します。」
次に“置き換える”。通勤・待ち時間を学び時間へ
• 通勤は“音声学習”固定(メモは音声メモでOK)
片手がふさがる環境でも回る教材を選ぶ。倍速や巻き戻しはあなたのペースで。
• 会議の“開始5分前”は要点復習
会議室に早く着いたら、昨日の学びを2行で見返す。この超短時間復習が記憶を定着させます。
• 昼食後の“眠気ゾーン”は暗記タスク
眠くても回る“浅い学習”(単語・関数名・ショートカット)をこの時間に寄せる。
最後に“固定する”習慣化の3点固定
1. 固定の時間(例:平日21:30–22:00)
2. 固定の場所(例:ダイニングの端/イヤホン必須)
3. 固定の第一手(例:タイマーを押す→昨日の学びを1行見る)
合言葉は、削る → 置き換える → 固定する。固定できたらそれは“習慣”。意思の力に頼りません。
何を学ぶ?「収入に近い順」で選ぶ
闇雲に頑張らない。テーマ選びで7割決まります。
テーマ選定の3条件
1. 市場性:求人・案件が多い/社内でも“欲しがられている”
2. 再現性:練習すれば誰でも伸びる(属人技ではない)
3. 資産化:成果物や仕組みが“積み上がる”(テンプレ・ナレッジ・発信)
迷ったらこの順番(会社員×副業の両輪)
• 文章術(ライティング)
企画書・稟議・チャットすべてが上達。伝わる=進む。副業案件も豊富。
最初の課題:400字で「結論→理由→次の一手」。
• 表計算&自動化(Excel/スプレッドシート)
定型作業を圧縮し、本業の評価が上がる。時短=余白。
最初の課題:XLOOKUPで名簿引き→テンプレ化。
XLOOKUPで名簿紐付け(一例)
- =XLOOKUP(検索値, 検索範囲, 戻り範囲) を入力(例:ID→氏名)
- オートフィルで一括適用
- 来週も使う想定でテンプレ化→共有フォルダへ保存
ポイント:定型転記は関数で置換できないか?をまず検討(VLOOKUP / XLOOKUP / FILTER など)。(一例)
※ブロック種別:見出しH3+番号付きリスト+引用。
※コードは行内コードのままでOK(ショートコード不要)。
• Webの基礎マーケ
数字の見方・改善の“手つき”が身につく。小さな発信が資産に。
最初の課題:1枚の表に「誰に/何を/どの数字」を1行で定義。
• プログラミング超入門
ミニ自動化や“業務用の小さなツール”づくりから。
最初の課題:CSV整形スクリプト(一例)。
迷ったら、「今の仕事のムダ1つを消す」テーマから。最短でラクになります。
避けたいNGループ
• 教材ジプシー:同時に2つ以上の教材を開かない
• 観るだけ満足:観たら1アウトプットを必ず置く
• 完璧主義:仕上がり60点で公開→翌週85点にする
今日からの“3ステップ”だけ覚えて帰ってください
長い計画はいりません。明日も続けられる形だけ。
ステップ1|25分タイマー×1回(平日)
• 机に座る→タイマー25分→終わったら終わり。
• やることは“超”具体タスクに分解(例:見出し3本だけ書く/VLOOKUPを1問だけ練習)。
ステップ2|1アウトプット/日
• X(旧Twitter)1投稿、社内メモ1本、学んだ関数の使用例スクショ1枚でも可。
• 出す場所は自由。外に出すほど定着し、仕事で使われやすくなる。
ステップ3|週1で10分ふり返り
• 「できた」「迷った」「次にやる」だけメモ。
• 迷いは“次回の最初にやる1手”へ変換(例:来週はIF関数→実データに当てる)。
明日のサンプルメニュー(選べる3種)
• A:文章……提案メモを「結論→理由→次の一手」の3行に短縮
• B:Excel……XLOOKUPで名簿紐付け→テンプレ保存
• C:マーケ……担当業務の“困りごと”を1つ書き、改善指標を1行で定義
これで十分。完璧より、連続。
2年間の変化イメージ(※一例)

保証ではありません。積み上げると“こうなりやすい”のイメージです。
• 0〜3か月:用語に慣れる/ミニ自動化1本/「それどうやるの?」と聞かれ始める
• 4〜12か月:定型作業を短縮(例:毎週30分短縮×4件=月2時間浮く 一例)/小さな副業納品1件/社内テンプレ共有で感謝が増える
• 13〜24か月:困りごとに先回り提案/選べる打席が増える/毎日の余白が広がる(家族時間・休養・新学習)
“毎日がラク”とは、選択肢と余白がある状態。2年あれば十分間に合います。
よくあるつまずき→こう捌く
挫折は“悪”ではなく“想定内”。事前に出口を用意しておく。
• (悩み)今日は疲れた。やる気0。
→ “席に座るだけ”で合格。座れたらタイマー5分だけ。できた自分を許可。
• (悩み)教材が多すぎる。結局どれ?
→ 今日使う教材1冊(or 1サイト)だけ机に。同時に2つ以上は開かない。
• (悩み)家族時間が減るのが心配
→ “固定時間を宣言”→家族と共有。「平日21:30〜22:00だけ勉強、22:00からは一緒にドラマ」。守るから信頼が生まれる。
• (悩み)成果が見えず心が折れる
→ “できたログ”を毎日1行([日付][内容][所要][ひとこと])。月末に眺めると継続力に。
• (悩み)多忙期で中断した
→ 中断は想定内。“再開の第一手リスト”を用意(タイマー/昨日の2行復習/机を片付ける)。
FAQ(よくある質問)
Q. 時間がない日は何分ならOK?
A. 5分で合格です。席に座り、タイマーだけ押す(一例)。
Q. 教材が増えました。どう断捨離?
A. 同時に2つ以上は開かないをルール化。週末に10分だけ整理(一例)。
Q. 家族の理解が心配です。
A. 固定時間を宣言→守る。小さな約束を積み上げるのが最短の信頼構築(一例)。
仕事に直結する“ミニ実践”サンプル
明日から使える、小さな勝ちパターンを置いておきます。
文章術(ライティング)
• 今日の議事録は「結論→理由→次の一手」の3行だけで送る。
• 稟議の見出しは「目的/費用対効果/リスク対策」の3点で固定。
• チャットは要点→期日→お願いの順に1画面で完了。
表計算&自動化
• 毎週の転記作業は「関数で置換できないか?」を最初に検討(VLOOKUP / XLOOKUP / FILTER から)。
• “次回も使う数式”はテンプレ化して共有フォルダへ。未来の自分を助ける。
• ショートカット導入(行追加・セル移動・置換)で“マウス時間”を削る。
マーケ基礎(社内でも活きる)
• 提案や企画は“誰の何の不便を、どの数字で良くするか”を1行で定義。
• Before/Afterをスクショで残す。次の提案の武器に。
発信の超・安全運用(会社員向け)
• 実名×会社名セットでの具体業務は避ける/個人の学びに限定
• 引用は出典明記/社内機密・顧客情報は書かない
• 週1の短文でOK。続けたログ=信用になる
3人のケーススタディ
実在の個人は登場しません。職種別の“続け方イメージ”です。
• Aさん(総務)
勉強テーマ:XLOOKUP/テンプレ化
毎週の名簿紐付けを関数に置換→手入力ミスが激減→月2時間浮く(一例)。空いた時間で申請フォームを見直し、入力欄の重複を削除。“業務が軽くなる人”として社内評価UP。
• Bさん(営業)
勉強テーマ:文章術/ミニマーケ
日報を「結論→事実→解釈→次の打ち手」に統一→上司の確認が早まり同行フィードバックが増える。商談前に相手の“不便”を1行で定義→成約率がわずかに上がる(一例)。
• Cさん(製造・オペレーション)
勉強テーマ:手順可視化/ヒヤリハット共有
作業手順を写真つき1枚マニュアルに→新人教育の手間が減る。ヒヤリハットの共通フォーマットを作り、共有がスムーズ→現場の負担が軽くなる。
共通点は、“自分がラクになる工夫”が周りもラクにする形で可視化されていること。
すぐ始めるためのチェックリスト(保存推奨)
10個のうち、今日3つできれば合格。
1. 平日25分タイマーを毎日同じ時間にセット
2. 勉強前30分はスマホ通知OFF(例外ルールも決める)
3. 今日のタスクを3分単位に細分化(小さすぎるくらいでOK)
4. 学びログを1行テンプレ化(例:[日付][内容][所要][ひとこと])
5. 通勤は音声学習に固定
6. 会議前5分の見返しをルーティンに
7. 机の上の教材を1つだけにする
8. 週1の10分ふり返りをカレンダー固定
9. 勉強タイム宣言を家族と共有
10. 迷ったら「今の仕事のムダ1つを減らす」を最優先テーマに
プラス5(余裕が出てから)
- 共有フォルダに自分用テンプレを作る
- ショートカット表をPC脇に貼る
- 学びの週報を自分宛に送る
- 月1で教材の断捨離
- ご褒美デーを月末に1回(継続の燃料)
まとめ。“毎日がラク”は、自分で作れる

✔コツは、続けられる設計に寄せること。気合いはいりません。
- 勉強=暮らしを軽くする道具集め。
- 時間は削る→置き換える→固定するで作る。
- 学ぶテーマは収入に近い順、迷ったら“今のムダを1つ消す”。
- 実装は25分×1・1アウトプット・週1ふり返りだけ。
- 2年あれば、選択肢も余白も増やせます。
今日の1行目は「タイマーを25分セット」。それで十分、スタートです。
本記事は筆者の体験と一般的な情報に基づくものであり、効果・成果を保証するものではありません。学習・業務改善・副業実践はご自身の判断と責任で行い、就業規則や法令・契約に反しない範囲で実施してください。数値や事例は一例です。
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副業ナイトパパ|会社員パパ(30代/愛知県在住)
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