こんばんは。副業ナイトパパです。
「出会いが人生を変える」――よく耳にする言葉ですが、私はこれに対してずっと違和感を持っています。
なぜなら、多くの人が「出会っただけで人生が変わる」と勘違いしているからです。
もちろん、素晴らしい人との出会いが、きっかけになることはあります。ですが、実際にはこういう流れです。
めっちゃ努力する → 出会いがある → 行動を続ける → 人生が変わる
この順番を無視して「出会いさえあれば何とかなる」と考えてしまうと、永遠に変わらない毎日を繰り返してしまいます。
私もかつては、そう勘違いしていた一人でした。
今日は、私の実体験を交えながら「人生を変える出会いの正体」と「その作り方」を、パパ視点で深掘りしていきます。
出会いが人生を変えるという話は幻想です
まず、はっきり言います。
「出会っただけで人生が変わる」なんて、ほぼありえません。
例えば、私がサラリーマンとして必死で働きながら、子育てと副業を同時に始めた頃。
SNSで「成功者」と呼ばれる人たちの発信を見て、「この人に会えば何か変わるかも」と思った時期もありました。
でも、現実は違いました。
出会ったところで、自分の行動が変わらなければ、何も起きないのです。
人生を変えるのは、結局「自分だけ」
人との出会いは確かに刺激になります。
一時的にやる気が上がることもあるでしょう。
でも、そこから「行動を継続できるかどうか」がすべてです。
もし行動が止まってしまえば、どれだけすごい人と会っても、人生は変わりません。
むしろ「出会いで救われたい」と考えてしまうのは、ある意味で「他人依存」です。
自分の人生は、他人ではなく、自分で変えるもの。これが現実です。

人生が変わるまでのリアルな流れ
✓では、人生が変わるときの実際のプロセスはどうか。私の経験から整理すると、こうです。- (1)行動を続ける
- (2) 行動の結果として、新しい出会いがある
- (3) その出会いをきっかけに、さらに行動を続ける
- (4) 少しずつ人生が変わる
これが現実です。
一発逆転ではなく、じわじわと変わっていくのです。
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よくある勘違い
多くの人が、下記のように勘違いします。
(1). 行動を続ける
(2). 出会いがある(ここで「人生が変わった!」と思い込む)
(3). でも行動をやめる
結果、何も変わらない…。
これが「出会ったのに変わらない人」の典型的なパターンです。
無作為な出会いは、ほとんど無駄
さらに深掘りすると、「人生を変えるために人と会いまくる」という考え方も危険です。
もちろん、交流会やイベントに行くのは悪いことではありません。
でも、何も行動していない状態で会いに行っても、相手に刺さらないのです。
例えば、私がまだ副業を始める前、やる気だけはあって交流会に参加したことがあります。
ですが、何も実績がなかった私は、話を聞くだけで終わり。相手の記憶には残らないし、そこから関係が深まることもありませんでした。
このとき痛感しました。
「まず行動しなきゃ、出会いを活かせない」と。
実体験:私の人生を変えた出会い
ここで、私の実体験をひとつお話します。
私が本格的に副業を始めたきっかけは、ある経営者との出会いでした。
その方は、私が副業でライティングを勉強し始めた頃に知った方で、当時はSNSで発信を見ているだけの存在でした。
ある日、その方が「ライター募集」という投稿をしていたのです。
私は即座に応募。経験はほとんどありませんでしたが、「これしかない」と思い、行動しました。
出会いを掴めた3つの要因
✓振り返ると、出会いを掴めた要因は3つありました。- ① 勢いとスピード
- ② 最低限の実績をアピール
- ➂圧倒的にコミット
① 勢いとスピード
スキルや経験がなくても、行動スピードは誰にも負けない。
私はSNSでその経営者の投稿を見た瞬間、数分でメッセージを送りました。
結果、「早いね。話を聞いてみるよ」と返事をもらえたのです。
もしあのとき数日迷っていたら、きっと他の誰かがそのチャンスを掴んでいたでしょう。
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② 最低限の実績でアピール
当時の私の実績は、ブログを数本書いた程度。
でも、その少ない実績を全力でアピールしました。
・どんな記事を書いたのか
・何を意識して書いたのか
・どんな反応があったのか
この3つをまとめ、必死に熱意を伝えました。
結果、「経験は少ないけど、やる気はあるね」と採用してもらえたのです。
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③ 圧倒的にコミット
そして、チャンスを掴んだら全力で走りました。
「忙しいから…」「子育てで時間が…」という言い訳は一切なし。
子どもが寝たあと、深夜に作業。
朝も早起きして、時間を捻出しました。
気づけば一日4〜5時間睡眠の生活。
でも、そのときの行動が、今の副業パパとしての土台を作ってくれました。

実践例:育児パパでもできる「出会いの作り方」
ここまでの話をまとめると、出会いは「行動の副産物」であるということです。
では、育児パパでもできる行動は何か? 具体例を挙げます。
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1. SNSで発信する
私もこれでチャンスを掴みました。
最初は誰も見ていません。でも、続けることで「見てくれる人」が増えます。
例えば、私の場合はX(旧Twitter)で副業の進捗や失敗談を投稿していたら、ある日経営者の目に留まりました。
「この人、継続力あるな」と思ってもらえたことが、次につながったのです。
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2. 小さな成果でも発信する
・記事を1本書いた
・デザインを1枚作った
・本を1冊読んで学んだことをまとめた
これだけでもOK。
「結果が出たら発信する」ではなく、「行動していること自体を発信する」ほうが大事です。
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3. 家族時間と両立する
パパだからこそ、「限られた時間で成果を出している」という点は、逆に強みになります。
私は「子育てしながらでもできる副業術」という切り口で発信し、同じ境遇の人たちとの出会いが増えました。

まとめ:出会いは「行動のご褒美」
✓最終的に言いたいことはシンプルです。- 出会いは勝手に降ってこない
- 行動するからこそ出会える
- 出会ってからも行動を続けることで、少しずつ人生が変わる
この流れを理解していれば、「あの人に会えば人生が変わるはず…」という幻想に振り回されることはなくなります。
私は、子育てをしながら副業に挑戦して、本当に身をもって実感しました。
だから、もし今あなたが「何をしていいかわからない」と迷っているなら、まずは小さな一歩を踏み出してみてください。
きっとその一歩が、未来の「人生を変える出会い」に繋がります。
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2歳の娘と過ごす日々のなかで、父親としての葛藤や喜びを綴っています。
会社勤務・平凡なサラリーマンだからこそ伝えられる、リアルな「パパの悩み」。
子育てに正解はないけれど、どこかの誰かが「わかる」と思ってくれたら、それだけで嬉しいです。
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