エンジニア就職は大手かベンチャーか【パパ視点】市場価値で選ぶ

パパのリアルな暮らし

こんばんは。副業ナイトパパです。

「エンジニアとして就職するなら、大手とベンチャーのどちらがいいのか…」

これは、私が転職活動を始めたときに何度も悩んだテーマです。

私は1児のパパで、プログラミング学習を経てエンジニア転職を実現しました。大手とベンチャー、どちらも検討した結果、たどり着いた答えは「どっちでもいい。ただし“市場価値”を意識することが絶対条件」ということでした。

この記事では、エンジニアを目指すパパに向けて
  • 大手 vs ベンチャーのリアルな違い
  • 注意すべきポイント
  • 私の体験談と事例

をパパ目線で解説していきます。

大手 vs ベンチャー パパならではの視点で解説

1. 大手企業のメリットと落とし穴

大手企業は、やはり「安定感」が魅力です。

給与・福利厚生・研修制度など、家庭を持つパパにとって安心材料がそろっています。

事例①:友人Aさん(2児パパ)

Aさんは大手SIerに入社。入社後は数カ月間の研修があり、基礎からしっかり学べたそうです。

ただし、その後は「保守案件中心」。プロジェクトが大規模すぎて、自分が担当するのは全体のごく一部だけ。3年後、「転職しよう」と思ったときには、ポートフォリオに書けるスキルが少なく、苦戦していました。

事例②:Bさん(1歳児パパ)

Bさんは大手Web企業に就職。リモートワークやフレックス制度が整っており、育児との両立には最適な環境でした。

しかし、「安定しすぎてスキルアップの焦りがなくなる」という落とし穴に気づいたそうです。結果、3年目で「このままじゃ市場価値が上がらない」と危機感を持ち、社外勉強会に参加し始めたとのこと。

💡 パパの視点メモ

「家族を養うために安定は大事。でも、長期的に考えると“安定の先にあるキャリア”も見ておかないと危険。」


2. ベンチャー企業のメリットとリスク

一方で、ベンチャー企業は「スピード感」と「裁量」が魅力です。

私が転職したのは社員20名ほどの小規模なベンチャーでした。

• 開発の最初から最後まで関われる

• 新しい技術に触れる機会が多い

• 成長スピードが速い

これらは本当に魅力的でした。特に、子どもが寝た後に勉強した内容を翌日すぐに実務で試せる環境は、私にとって最高の学びの場でした。

事例③:私の体験

ベンチャーではReactやNode.jsなどモダンな技術を実務で触りながら、夜は子どもが寝てから学習。翌日、実装で試してフィードバックをもらう。この高速学習サイクルで、1年目からフロント〜バックエンドまで任せてもらえるようになりました。

ただし、「事業方針転換」でいきなり新しい技術を習得する必要があり、常に勉強を続けなければならないプレッシャーも大きかったです。

事例④:同期のCさん(3歳パパ)

Cさんも同じベンチャーに入社。フルスタックで活躍していましたが、深夜リリースや休日対応が続き、家庭とのバランスを崩してしまいました。結果、1年で転職。「ベンチャーで得たスキル」を武器に、今は大手Web企業で安定した環境を手に入れています。

💡 パパの視点メモ

「ベンチャーで成長 → 大手で安定」も、キャリア戦略としてはアリ。逆も然り。最終的に“自分が動ける力”があれば、どちらも選べる。


3. 結論:「会社よりも市場価値

大手かベンチャーかで迷うよりも、まずは「どこに行っても通用するエンジニア」になること。

• 汎用的なスキルを身につける

• 転職市場で評価されるポートフォリオを作る

• 情報発信を続ける

これさえできれば、極端な話、今の会社が合わなければ別の会社に行けばいいのです。

💡 パパの視点メモ

「家族がいるからこそ、逃げ道を作っておく。“今の会社だけが人生じゃない”状態を作ることが、心の安定にもつながる。」

エンジニア就職で注意すべき3つのポイント

1. その企業の「独自技術」に注意

特に大手でありがちなのが「自社専用の開発環境」。

例えば、A社では「社内だけで使う独自言語」を採用していました。結果、その言語を5年使ったエンジニアは他社に転職できず、キャリアが停滞。

解決策

• 会社で使う技術が「他社でも使えるか」を必ず確認

• 副業や個人開発でモダンな技術に触れる

2. 社員の情報発信文化

私が今の会社を選んだ決め手の一つは「エンジニアのブログ発信」でした。

• 技術記事が豊富 → 社内のレベル感が分かる

• 社員が外部発表している → 風通しの良さがある

逆に、情報発信ゼロの会社は要注意。「閉鎖的な文化」の可能性大です。

3. 「ITっぽい営業会社」に注意

見た目はIT企業でも、実態は営業会社というパターンも。

• 社員の8割が営業職

• エンジニアは数名だけ

• 技術より売上重視の文化

チェック方法

• 採用ページで職種比率を確認

• 社員インタビューを読む

• 口コミサイトをリサーチ


実践例:私がやった「市場価値を高めるための行動」

1. ポートフォリオを作成

• 家族向けの「家計管理アプリ」を自作

• 妻に実際に使ってもらい、UI改善を繰り返し

• GitHubに公開 → 2社のCTOからスカウト

2. 技術発信

• X(旧Twitter)で学んだ内容を毎日発信

• ブログ(※他ブログのこと)を週1更新 → フォロワー1,000人突破

3. スキルの軸を決める

• Webアプリ開発に集中(React・Node.js)

• 流行に流されず、基礎を固める

結果として、複数の企業から内定を獲得。「会社を選べる状態」を作れました。

まとめ

  • 大手 → 安定重視。ただし成長のスピードは遅め。
  • ベンチャー → 成長スピード速い。ただし不安定さもある。
  • 最重要 → 会社ではなく「自分の市場価値」を高めること。

家庭を持つパパだからこそ、「逃げ道」を持って働くことが安心材料になります。

今いる会社が合わなければ、転職すればいいのです。

そのための準備を、今日から少しずつ積み重ねていきましょう。

#エンジニア転職 #パパエンジニア #大手vsベンチャー #キャリア戦略 #プログラミング学習

コメント

タイトルとURLをコピーしました