それでも、“ただいま”って言う理由。

「ただいま」と「おかえり」

2025年4月某日。

今日は、久しぶりに仕事でガツンとやられた日だった。

ミスを責められ、やるせなさだけが残って。

もう、どこにも帰りたくないって思った。

でも、電車を降りて足が勝手に向かうのは、いつもの道。

玄関の前で、深呼吸をひとつ。

「ただいま」って言った瞬間、娘が飛び出してきた。

「パパ!おかえりー!」

その声が、妙にまぶしくて、涙が出そうだった。

仕事じゃ誰も認めてくれなくても、

娘は、俺が帰るだけで笑ってくれる。

「今日も疲れた?」

「だいじょうぶ?」

小さな声で、そう言いながら背中にくっついてくる。

心が、ほどけていく。

家って、いつも優しいわけじゃない。

夫婦喧嘩もするし、子どもにイラっとすることもある。

だけど――

それでも“ただいま”って言うのは、

たぶん、“おかえり”が欲しいからなんだ。

父親として、夫として、ひとりの人間として。

不器用でも、ちゃんと帰ってきたよって。

今日も、自分を抱えてここに戻ってきたよって。

 もしあなたも「もう帰る場所がわからない」と感じる夜があるなら、

ここで一緒に立ち止まっていきませんか。

パパの気持ち、今日もここに置いていきます。

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