「怒ってごめん」が言えなかった夜。

パパの葛藤

2025年4月某日。

娘がごはんをこぼした。おもちゃを片づけなかった。

仕事で疲れてたせいにして、大きな声で怒鳴ってしまった。

「なんで言うこと聞かないんだよ!」

言ったあと、すぐに後悔した。

でも….言えなかった。

「ごめん」のひとことが、なぜか喉につかえて出てこなかった。

夜、娘は絵本を抱えて俺のもとにやってきた。

「パパ、よんで?」

さっき怒られたことなんて、もう忘れたみたいに。

膝にちょこんと座ってくる小さな背中が、

逆にこっちの胸を締めつけた。

読み聞かせの最中、娘の寝息が聞こえてきた。

「怒ってごめん」

ようやく、その言葉がこぼれたのは、

娘が眠ったあとだった。

きっと、明日も上手くできない自分に

イライラするかもしれない。

でも、ちゃんと抱きしめよう。

ちゃんと「ごめんね」って伝えよう。

怒ってしまう自分も、

それでも抱きしめたいと思える自分も、

ぜんぶ、父親なんだと思う。

今日も、ブログに綴ります。

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