2025年4月某日。
娘に「パパ、あっちいって」と言われた。
たったそれだけの言葉に、
なぜか胸がぎゅっと苦しくなった。
その日、俺は仕事でくたくたになって帰ってきた。
夜ごはんの準備も手伝えなかったし、
お風呂も「ママがいい」って言われて。
ようやく寝る前に近づいたとき、
娘はぷいっと顔を背けて、
そのひと言を投げつけた。
「パパ、あっちいって」

言葉の意味なんて、きっと深く考えていない。
小さな娘が、ただその時の気分で言っただけかもしれない。
でもーー
正直、ちょっとだけ泣きそうになった。
こんなに好きなのに、こんなに毎日頑張ってるのに。
「パパ、きらい」と言われたわけじゃない。
それでも、心の奥でポキッと何かが折れた気がした。
⸻
娘が寝たあと、そっと部屋をのぞく。
小さな寝息と、やわらかい寝顔。
布団をぎゅっと握ってる手が、
ときどき俺の方に向いてる気がして、
勝手に救われる。

子育てって、こんなにも感情を揺さぶるものだったっけ。
嬉しくて泣いたり、悔しくて泣いたり、
今日はよくわからないまま、ただ泣きそうになった。
でも、たぶんそれでいいんだ。
上手くやれなくても。
少し嫌われる日があっても。
それでも「おかえり」って言ってもらえる未来を信じて。
今日も、ブログに綴ります。
#育児パパ #あっちいってって言われた夜 #父親の葛藤 #子どもの本音 #共感したらシェア #副業ナイトパパ日記
コメント