こんばんは。副業ナイトパパです。
「正直、飲み会なんて行きたくないけど、断りづらい…」「参加しないと評価が下がるかも」とモヤモヤしながら、会社の飲み会に行っていませんか?
先に結論を言うと、会社の飲み会は“行きたくないなら行かなくていい”です。
行きたいときだけ行く。これで十分、生きていけます。
- 「会社の飲み会=絶対参加」の空気に流されない考え方
- 飲み会が“時間とお金の無駄”になりやすい理由
- 角を立てずに断るための、シンプルな言い方テンプレ
- 飲み会に行かない夜を、人生のプラスに変える使い方
副業ナイトパパは、フルタイムの会社員をしながら、ブログやプログラミング、不動産投資の勉強など、コツコツと副業に取り組んでいます。
この記事を読めば、「行かない」を選んでも大丈夫だと分かり、飲み会に振り回されずに、自分と家族のために時間とお金を使えるようになります。
なぜ「会社の飲み会=行かなきゃ」と思ってしまうのか

会社の飲み会そのものよりも、しんどいのは「断りづらい空気」です。
まずは、その正体を言語化しておきます。
- 「付き合い悪いと思われそう」
- 「上司との関係が悪くなったら困る」
- 「新人のうちは行くべきなのかな…」
こうした不安があると、自分の本音より“周りの空気”を優先してしまいがちです。
でも冷静に考えると、飲み会は就業時間外の私的な時間です。
「絶対参加」と決めている会社もありますが、だからといって人生すべてを会社に明け渡す必要はありません。
大事なのは、「なんとなく全参加」ではなく、「行く/行かないを自分で選ぶ」というスタンスに切り替えることです。
会社の飲み会は“コスパ”で見るとわかりやすい
飲み会に行くか迷ったら、感情ではなく「コスパ」で一度だけ冷静に計算してみるとスッキリします。
時間コスト:3時間あれば人生かなり変えられる
会社の飲み会は、移動も含めるとだいたい3〜4時間。
例えば、月に2回参加しているとします。
✓ 1回3時間 × 月2回 = 月6時間
✓ 年間だと 6時間 × 12か月 = 72時間
72時間あれば、
✓ 副業ブログの記事:じっくり10〜15本
✓ プログラミングの基礎講座:1コース修了
✓ お金や投資の本:5〜10冊読破
ここまでできてしまいます。
「なんとなくの飲み会」より、「積み上がる時間」に変えたほうが、将来の自分は確実に助かります。
お金コスト:年にいくら消えているか一度だけ見てみる
飲み会1回5,000円として、月2回参加した場合。
✓ 5,000円 × 2回 = 月1万円
✓ 年間だと 1万円 × 12か月 = 12万円
12万円あれば、
✓ 良いPCやタブレットを買って副業環境を整える
✓ 資格講座やオンラインスクールに申し込む
✓ 家族旅行の1回分に回す
こうやって数字にすると、
「あ、普通にでかいな…」
と感じませんか?
体力・メンタルコストも、地味に効いてくる
- 終電近くまで飲んで、翌日ずっとだるい
- お酒が得意じゃないのに付き合いで無理をする
- 愚痴大会に付き合って、帰るころには疲れ切っている
これらは全部、「見えないコスト」です。
体力もメンタルも有限なので、「なんとなく」で削るにはもったいない資源です。
行かなくていい飲み会/行った方がいい飲み会を分ける
「全部行かない!」と極端に振ると、逆にしんどくなります。
おすすめは、自分なりのルールを決めることです。
まず“参加ルール”を1本だけ決める
例として、こんな感じでOKです。
- 歓送迎会など、節目の会だけは行く
- 新しい部署に異動したばかりの1〜2回だけは顔を出す
- 自分が「行きたい」と思えるメンバーの飲み会だけ参加する
このくらいシンプルな軸で十分です。
ポイントは、
「全部に参加する前提」から、「選んで参加する前提」へ切り替えること。
行かなくていい飲み会の例
- なんとなく毎月開催される“恒例の飲み会”
- 特に仲良くない人たちが愚痴るだけの飲み会
- 断るときに理由を聞かれたら困るくらい、そもそも行きたくない飲み会
こういう会は、行っても時間もお金も消えるだけになりがちです。
行った方がいいかもしれない飲み会の例
- 自分が異動・昇進・退職するときの会
- 新入社員歓迎会など、最初の1〜2回だけ
- 普段お世話になっている少人数の先輩とのご飯
こういう場は、今後の仕事がスムーズになる“投資”として考えるのもアリです。
「全部NO」ではなく、“ここぞ”だけYESにするイメージです。
角を立てずに断るための、シンプルな言い方テンプレ
断り方が分かれば、「行かない」を選びやすくなります。
ここでは、そのまま使えるレベルのシンプルな言葉だけ紹介します。
一言でOKな断り方
まずは、理由を深く語らずにサクッと断るパターンです。
- 「すみません、今日は予定があって参加できません。」
- 「お気持ち嬉しいんですが、今回は遠慮しておきます。」
- 「最近ちょっと体調を崩し気味なので、今日は帰ります。」
ポイントは、
・言い訳を長くしない
・『また誘ってください』を無理に付けない
この2つです。
長々と言い訳すると、かえって怪しくなります。
シンプルに、一回でスパッと言うほうが印象は良いです。
「行かないキャラ」を少しずつ作っておく
毎回急に断ると、「え?どうしたの?」となりやすいので、
普段から少しずつ「基本は飲み会は行かない人」というキャラを作っておくと楽です。
- 「夜は家のことや副業の時間にしていて、基本飲み会行かないんです」
- 「お酒弱いので、たまにだけ参加するスタイルでやってます」
一度こう言っておくと、次からは
「〇〇くんはいつも通り不参加かな?」
と周りも勝手に納得してくれます。
飲み会に行かない夜を“ご褒美時間”に変える
行かないと決めた夜こそ、「何もしないで終わる」のはもったいないです。
せっかく守った時間とお金を、“未来の自分”のために使いましょう。
家族時間に全振りする
パパであれば、こんな使い方もできます。
- いつもより早く帰って、子どもとゆっくり遊ぶ
- 一緒にお風呂に入ったり、寝かしつけまで担当する
- パートナーと、いつもより少しだけ長く話す
これだけでも、家の空気がゆるみます。
「飲み会を断った=家族のためのボーナスタイム」だと思うと、罪悪感ではなく、満足感が残ります。
副業・勉強時間にあてる
- ブログ記事を1本書く
- プログラミングの教材を1チャプター進める
- 不動産投資やお金の本を1章だけ読んでみる
完璧じゃなくてOKです。
「今日は30分だけでも積み上げた」と思えると、
飲み会に行っていた自分よりも、確実に一歩前に進んでいます。
何もしないで、ちゃんと休む日を作る
毎回「成長のための時間」にしなくても大丈夫です。
- 早く寝る
- ゆっくり風呂に浸かる
- 好きな映画やドラマを1本だけ観る
これも立派な、自分への投資です。
「飲み会に行かない=自分を大事にする日」と考えればOKです。
それでも不安なあなたへ:「評価」は行動のトータルで決まる

「とはいえ、飲み会に全然来ないやつ…と思われたら嫌だな…」
こう感じるのも、すごく分かります。
でも、よく考えると、上司が本当に見ているのは次のあたりです。
- 日々の仕事の成果
- 期限を守るかどうか
- 報連相がしっかりしているか
- 同僚とトラブルなく仕事できているか
飲み会に出ているかどうかは、あくまでプラスアルファ程度です。
飲み会に毎回参加していても、仕事が雑だったり、期限を守らなかったりしたら意味がありません。
逆に、
- 普段の仕事はきっちりやる
- 必要なコミュニケーションは昼間に取る
- 節目の会だけはちゃんと顔を出す
これができていれば、飲み会に毎回出なくても、ちゃんと評価されます。
もし、飲み会なんかで評価が下がるようなことがあれば、正直言ってブラックですし、早めに転職した方がよいかもしれません。この令和の時代にそぐわないです。
💡最後に、、、
「行きたくない飲み会を、なんとなく続けてしまう人」が、
少しでもラクになり、自分と家族の時間を大切にできるようになればうれしいです。
✔本記事は、筆者の経験や一般的に言われている考え方をもとに、「会社の飲み会に行かない選択肢もアリだよ」という一つの視点を紹介したものです。
- 特定の会社や上司、同僚を批判する意図は一切ありません。
- 就業規則や社内ルールは会社ごとに異なります。実際の行動を決めるときは、必ず自分の会社の規則や環境、家族の状況を踏まえて判断してください。
- 不安が強い場合や、ハラスメントなどの問題を感じる場合は、社内の相談窓口や外部の専門機関への相談も検討してください。
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副業ナイトパパ|会社員パパ(30代/愛知県在住)
家族時間を増やす働き方と副業の続け方を、一次体験と一次情報に基づいて発信します。詳しくは「運営者情報」、連絡は「お問い合わせ」。

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